
マルチにおける専制復権論
一般的に君主政治(以下君主)や共和制(以下共和)に劣ると思われている専制。
しかし、本当にそうだろうか?
そこで、君主や共和は本当に専制より優れているかどうか考察してみる。
君主はどうだろうか?君主の都市におけるユニットサポートは専制と同じだが、
街におけるそれは専制のそれの半分でしかない。
君主に変われるようになるころはまだ街が大半であると思われる。
その為、君主に移行後財政難に陥ることが往々にしてある。
共和ならどうだろうか?交易+1があるし、
汚職と浪費も少ない為一見古代では最良に見える。
しかし、憲兵が0なので贅沢品に何割か裂かなければならないことが多い。
それに、ユニットサポートも無いため、
最低限の防衛力と労働者の維持で結構費用がかかってしまう。
結局専制並の財力になってしまうことが多い。
また、君主・共和の発見に最低4ターン、政変に最低1ターン、
合わせて最低5ターンかかってしまう。
この間に中世の技術一つでも研究した方が得なのは明らかである。
さて、専制はどうだろうか。
専制には生産ペナルティが存在する。
これが専制を劣っていると思わせる一番大きい要因だと思われる。
しかし、それほどこのペナルティは大きいだろうか?
改善を計画的に行えばそれほど大きくないように思える。
それに専制は人口を消費して強制生産できる。
一見デメリットが多いように見えるが、人口は7→8で増えにくくなるし、
金は出来るだけ研究やアップグレードに使いたいところである。
また、有事において金欠に陥った場合、
人口消費で防壁や兵舎やユニットをつくれる利点は大きいと思う。
また、専制は君主や共和よりも確実に優れた点が一点だけある。
それはユニットサポートの数だ。
マルチではいつ誰が攻めて来るかわからない。
常に制定限度の軍備が必要である。
故にユニットサポートの多さは大変優位に働く要因になる。
以上により専制は決して君主・共和に劣るものではなく、
部分的には優れている政体であると言える。
しかし、これは鉄道以前のはなしである。
鉄道の敷設後は多くの場合で生産ペナルティを受けるようになるからだ。
それまでに民主主義を見つけて体制を変えることは必至といえよう。